ごあいさつ

ごあいさつ

丸山 彰
愛媛学園同窓会会長 愛媛調理師学校 卒業生(第2期)

愛媛学園同窓生のみなさまへ

愛媛学園同窓生の皆様にはご健勝にてご活躍のことと拝察申し上げます。
私どもが志に燃えて青春の一時期を共に過ごした愛媛学園も開校以来60有余年の歴史を積み重ねてまいりました。社会の時代の要請に応えるべくドレスメーカー、モード、調理製菓、コンピュータの各学舎を卒業した同窓生は4000名を超え、勝山校舎に新設されたコミュニケーションビジネスからも巣立ちが始まっております。政治も経済も閉塞感が充満し、若者の無気力化が云々される今こそ、専門学校としての愛媛学園の存在は、より重要なものになってゆくものと確信しております。
このような折、私どもはこれまで学校ごとに活動してまいりました同窓会を統合、愛媛学園同窓会として一体化することと致しました。
出口の見えない不況が全世界を包み始めました。日々の暮らしに精一杯の私どもですが、スクラムを組むことは可能です。私ども同窓生が更に連携を深め、親睦を図るとともに、社会の一員として堂々と生きる姿を発信し続けることこそが、母校愛媛学園の発展に何より寄与するものと信じております。
新装なる愛媛学園同窓会は、平成21年の年明けとともに産声を上げ、5月から6月を目途に発会式(設立総会)並びに懇親会の開催を予定しております。新同窓会の門出に皆様の温かいご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、大多数のご参集を心よりお願い申し上げ、ごあいさつと致します。

平成20年12月吉日

渡邊 笙子
愛媛学園理事長

愛媛学園各学校の卒業生の皆さん、御健勝にお過ごしの事と存じます。
本学園も今年で66周年を迎える事になります。いつの日か学園合同と云う意図の元に同窓会が誕生するものと心待ちにしていました。各学校の有志の方々により愛媛学園同窓会が設立されることになり心より嬉しく有りがたく深謝致しております。
戦前から今日まで縫物から始まった学園が時代の潮流に押し流される事なく常に社会の情報をキャッチしながら形は変化しているものの教育とはどうあるべきかと自問自答しつつ前進しているところです。本学園も少子化時代を迎え苦しい社会状況の中にありますがお陰様で卒業生を始め学園関係者の方々が一致団結し次々と新しい方向づけをし時代の波を乗切る事が出来るものと思っています。学園をあずかる者と致しましてはいつまでも本学園が良き教育の場としてまた、卒業生の方々には故里の香りのする場として存在するよう努めたいと思います。
最後になりましたが皆さんが御健勝で御活躍なさいます事を祈念致しまして御挨拶と致します。

平成20年12月吉日